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GENERYS読書会 #20 シリ-ズ "サードプレイスの価値とGENERYSの未来" その3 ~課題図書『連句の教室: ことばを付けて遊ぶ』

こちらからエントリーをお願いします👉 https://forms.gle/9cgNdn6ENmnCXc7c8

2024年GENERYS読書会 は「サードプレイス」をキーワードに、様々な観点から選書を行い、全6回シリーズで読書会を開催します。
読書が好きな方・サードプレイスの深堀りに興味がある方、どなたでも大歓迎です。
【第1回】ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』
【第2回】堀江敏幸『雪沼とその周辺』

今回3回目の課題図書も、NPO法人Talking代表の日渡健介さんに選書いただいたきました。

課題図書
連句の教室: ことばを付けて遊ぶ (平凡社新書)
https://amzn.asia/d/gXFFevZ

選書の背景(日渡さんより)
みなさん、文学は一人でよむものだと思っていませんか?
そんな常識を変えてくれるのが連句です。連句は俳句を集団でよむジャンルです。
五七五・七七のリズムで、最初の人が五七五を読んだら(発句)、次の人が七七をよみ、
さらに次の人が五七五と続いていきます。いわばみんなで楽しむ文学の技法です。
もともと人類にとって文学は集団的なもので、万葉集はほとんどが恋愛の贈答歌ですし、
中世の歌や連歌を経て、江戸時代の俳諧ではこの連句が大きなジャンルでした。
西洋でもシェイクスピアの演劇など集団性をもった文学のジャンルは根強く残っていますよね。
日本では、明治に入ると発句が俳句として独立し連句の文化は衰えていき、
かわりに近代小説が文学の中心に位置付けられるようになります。
しかし、私たちの中には、このみんなで楽しむ文学の作法が眠っているはずです。

前回の読書会で、俳句の話がたくさんでたので、GENERYSというサードプレイスを活かし、連句の世界をのぞいてみましょう。

これを機に「皆が考えるサードプレイスの価値」「サードプレイスに求めるものとは」を語り合い、
GENERYS一同、ますます盛り上がってまいりましょう。

詳細
日程:2024年4月18日(月) 時間:20:00-21:30
開催方法: Zoomミーティング
https://us02web.zoom.us/j/83658334265...
ミーティング ID: 836 5833 4265
パスコード: 071246

参加時、こちらよりZoom背景をダウンロードいただけます。